果てしなき帰途の果に

yoakeroの雑文コーナー

森博嗣の小説を読むと大学の会議っていうのは心底つまらないような事が書いてあって、実際今日の授業で教授だか助教授だかが「会議が面白かったことなんて滅多にない」と言っていたのでどうやら森博嗣の言い分は本当らしい。そしてその教授だか助教授だかが言うには、今日は「滅多にない」面白い会議だったらしい。面白いというか、良いニュースがあったそうだ。
うちの大学に江戸川乱歩を研究しているらしい教授だか助教授だかの人がいて、その人の知り合いに東京創元者の元社長(たぶん)がいるらしい。で、その元社長さんがうちの大学に、推理小説関係の書籍を寄贈してくれるそうなのだ。その数なんと、五万冊らしい。全然名前も聞いたことのないような古い雑誌などの価値ある本も多いそうだ。(「マンハント」とか「エラリー・クイーンズ・ミステリ・マガジン」とかいう雑誌名だそうだ)たぶん僕には全然関係のない話ではあると思うけど、なんとなく本好きとして条件反射で喜んでしまう。古い本なんて読まないくせに。良い話だ。