果てしなき帰途の果に

yoakeroの雑文コーナー

『回廊』完成!

表紙のPDFファイルが、アクロバットリーダの最新版をいれないと開けないということを知ったのが今日だったので、昨日のうちに『回廊』五号を製本してしまおうという計画は失敗におわりました。でも表紙以外の印刷とそれを半分に折る作業は昨日終わらせていたので、今日は表紙の印刷と製本の作業だけでよかったので楽でした。一冊作るだけならそれほど苦ではないです。10冊とか作った踝さんと秋山さんは大変だったと思います。
――で、完成した『回廊』第五号がこれです!(どどーん)


さっきまで小さい画像を載せていたのですが、やっぱり大きいほうが目立つだろうということで大きい画像を載せておきます。クリックすると、目次などのほかの画像も見ることができます。っていうかもう少し周りを片付けて写真とればよかったなあ。
今回、かなり綺麗に製本できたと自分では思っています。中のカラーイラストもけっこう綺麗に出来ました。

あと、小説の段組を3段にしてページが圧縮されているのが嬉しいです。四号までと比べて五号は半分のサイズになっています。製本作業の手間も従来の半分! 素晴らしい。『ファウスト』も薄くなってくれないかな……っていうか、九月に出るのかなあ、次の『ファウスト』……
閑話休題
前回、創刊号を製本したときには、パンチで横に二つ穴を開けて紐で綴じたのですが、今回は回廊創刊準備号で紹介していた四つ綴じを試してみました。千枚通しで穴を開ける作業がけっこう面倒で、ずれないようにやるのが大変でしたが、完成してみればやはり普通に紐で綴じるよりも見映えよく仕上がります。*1
まあ、それでも面倒な作業には変わりないので、そこまでしたくない方はHTML版で読むといいと思います。DLも印刷も製本もしなくていいので、かなりお手軽に『回廊』を読むことができます。
でも、製本するとより一層「雑誌」っぽくなって気分がいいのも事実です。ディスプレイで文字読むのが苦手な場合も印刷したほうが読みやすくていいです。僕はディスプレイで小説読むのが苦手な人間なので、印刷しないと『回廊』は読む気になれません。……いや、それは嘘かな。HTML版が読みやすくできてれば、そっちで読むこともあるかもしれません。
まあなんにしろ。皆さん、是非『回廊』第五号を読んでください。何気に僕も(雀の涙ほど)参加しているので、読んで頂けるととても嬉しいのです。
http://magazine.kairou.com/
『回廊』峻烈の第五号を、皆さんよろしく!

*1:これはちょっと誰かに見せて自慢したいので、20日のザレコー大会に持っていこうかと思います。