果てしなき帰途の果に

yoakeroの雑文コーナー

東京P.R.O「MAMORU」

http://www.tokyopro.jp/
高校時代の後輩が所属している劇団の公演を昨日観て来ました。
戦時下という特殊な状況で、誰かを守ることはできるのか? というストレートなテーマのお話。
小さい劇団としては割と普通に面白かったような気もする。ただその想像力の源は『最終兵器彼女』とかなので、それでいいのだろうか、という気分にもなった。あとかなり設定が『AKIRA』っぽかった。全てのシーンが(漫画やアニメなどのフィクションの中で)見覚えのあるものだったので、そういう視点で見ると面白いとも思うけれど、せっかく芝居を観に来たのに漫画を読ませられたような感じがして、少し残念だった。
あと芝居の冒頭でいきなり坂本真綾の曲が流れたりして、まあそういうタイプの劇団ということなのだと思う。あと芝居でOPとかEDって言い方も変だけど、そういうのがあって、アニメとかパソゲーとかそういう感じの映像がスクリーンに流れる。そういうタイプの劇団。あんまり小劇場の劇団とか詳しくないけれど、こういうところは珍しいんじゃないかなあ。たぶん。