果てしなき帰途の果に

yoakeroの雑文コーナー

SFセミナー感想

SFセミナーに行ってきましたー。元さん(id:h-moto)御一行と御一緒させていただきました。皆様ありがとうございます。とても楽しかったです。
桜庭一樹目当てでしたけど、他の話もけっこう面白かったです。でもけっこう寝てました。
でまあ、けっこう寝てたりしていろいろとうろ覚えです。というかその後のオフ会で色々話してたらSFセミナーの記憶なんてほんと霞んでしまいましたよ。それではうろおぼえなSFセミナーレポート行きます。
第一部「正しいライトノベルの作り方」
桜庭一樹のデビューから今に至るまでの軌跡。を話していたと思います。どういう軌跡だったかはもう覚えていません。『GOSICK』は初期の設定では魔法がある世界だったらしく、セシル先生の首を挿げ替えたり、甲冑が走ったり、アブリルがサーベル使いだったらしいです。あと『GOSICK』は少年少女向けに書かれたミステリで、読者からの手紙も小・中学生の女子が多いそうです。やっぱりなあ、って思いました。子供がわくわくしそうな話ですもの。
第二部「異色作家を語る」
浅暮三文がとても面白い人でした。ほんと面白い人でした。それ以外はあまり覚えてません。いろいろ作家の名前がでてきたのですが、全然知りません。覚えられません。でも浅暮さんの説明が面白かったので、そのうち幾つか読んでみたいと思います。
第三部「SFファンの引越し」
てっきり、「スペースコロニーへ引っ越すために必要な準備」とか「四次元に引越しするときはどこの会社に頼めばいいのか」といったSF的な話題(?)が飛び交うのだと思っていたのですが、全然違いました。単に、大量の蔵書を持つSFファンの引越しの話題でした。似たような誤解は秋山さん(id:sinden)もしていたようなので、別に突飛な発想ではなかったと思います。たぶん。ちなみに、これは意外と面白かったです。誰の発言かは覚えていないgのですが、「どうせ一生のうちに持ってる本全部読めないでしょ」という意見に対して返された「家の中での本との出合いも一期一会だ」という言葉は名言だと思います。でも、見習いたくはない。
第四部「鈴木いづみRETURNS」
鈴木いづみという人物を知りませんでした。でも出演者が大森望高橋源一郎森奈津子だったのでこの三人が何を喋るのだろうととても期待していたました。でも寝てしまったのでほとんど覚えてません。
あとは、全体として気になったことを。SF者というのは、どうやらミステリ者と比べてネタバレにあまり執着していないように感じました。けっこうネタバレ発言がありました。そういえば、東浩紀もSF者だったと思います。あの人の情け容赦ないネタバレも凄いですが、SF者にとってはそれほどのものではないのかもしれないなあ、と思いました。あと、桜庭一樹は小さくて緊張していて小さい声で喋っていて普通に可愛い人だと思いました。ちょっと遠くて顔はよくみえなかったのですが。『このライトノベル作家がすごい』の写真を見る限りでは、普通に可愛い方だと思います。 
SFセミナーについての感想は、こんなところです。明日は、その後に行われた「今年こそがんばろう新生活応援オフ」のオフレポを、書けたらいいなあ、と思っています。