果てしなき帰途の果に

yoakeroの雑文コーナー

12時からねとらじやりますー。『人情紙芝居ラジオ』 『どろなんてなんだいラジオ』聴いてね〜♪掲示板 http://jbbs.livedoor.jp/movie/7483/ (追記) 終了しました! 今回もぐだぐだでした! 次回は、もう少し考えます!善処します! 聴いてくださった方、あ…

九時半からねとらじ始めます。 『件の限界ラジオ』 よろしくね!? (追記) 終了しました! 聴いてくださった方、ありがとうございました!

ちょいと小耳に挟んだのですが……明日の夜、『彼』が何かやるらしいですよ?他人事風に書いたら「アンタもやるんだよ!」と怒られましたよ。 っつうわけで、明日の夜、ねとらじやります。

夜明けをひぐらせ!

暑い日が続いておりますが、皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか? 冷房の効いた部屋にこもって社会との関わりを断ったりしておられるでしょうか? 僕ですか? 僕は絶賛断絶中ですよ。ええ、もちろん、原因はあれです。――この夏に完結編として出た…

二度あることは三度ある!的な更新。

いや、正直、自分の飽きっぽさにほとほと失望していたわけですが、毎日のように「この人」に「アンタ、更新するって言うたやん!」「最低だな!」「死んだほうがいいよ!」とか責められ続けたので、いい加減、更新するよ! 大学も夏休みに入りましたしな。「…

町田康『くっすん大黒』

くっすん大黒 (文春文庫)作者: 町田康出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2002/05/10メディア: 文庫購入: 10人 クリック: 51回この商品を含むブログ (170件) を見るこの小説、別に嫌いじゃなくてむしろ愉快で笑えて好きなんだけど、作中に出てくるオバハンキ…

コードウェイナー・スミス『第81Q戦争』

第81Q戦争―人類補完機構 (ハヤカワ文庫SF)作者: コードウェイナースミス,Cordwainer Smith,伊藤典夫出版社/メーカー: 早川書房発売日: 1997/02/01メディア: 文庫購入: 7人 クリック: 239回この商品を含むブログ (39件) を見るもう一冊読みました。こっちの収…

コードウェイナー・スミス『鼠と竜のゲーム』

鼠と竜のゲーム (ハヤカワ文庫 SF 471)作者: コードウェイナー・スミス,伊藤典夫,浅倉久志出版社/メーカー: 早川書房発売日: 1982/04メディア: 文庫購入: 8人 クリック: 302回この商品を含むブログ (67件) を見る現代のいろんな作品の元ネタになっているらし…

孤軍奮闘! 太字を恐れるな!

まず言っておきたいことは、誇りのない奴はテキストを書くなということです。 こんにちは、世直しマンこと、よっちゃんです。冒頭一行目から言い過ぎました。なかったことにしてください。貴方には何も視えていない。現実を見なさい。 はぁ……(溜息)。世直…

温故知新★テキストサイト始メマシタ

ヘルニア! レバニラ! スンバラリア! はじめまして地球の皆さん、私がこのテキストサイト管理人、夜明けの敵こと、よあけです。親しみと憎しみと哀れみを込めて、よっちゃんと呼んでくれれば吉凶かもよ!? サテ、まずは記念すべき最初のエントリというこ…

いしいしんじ『絵描きの植田さん』

絵描きの植田さん作者: いしいしんじ出版社/メーカー: ポプラ社発売日: 2003/12メディア: 単行本 クリック: 11回この商品を含むブログ (51件) を見る本の作りが良い。白い装丁に書き文字のタイトルは銀色。意識的に配置された余白のページによって全体的に白…

成田良悟『バッカーノ! 1933〈上〉〈下〉』

バッカーノ!1933〈上〉THE SLASH クモリノチアメ (電撃文庫)作者: 成田良悟,エナミカツミ出版社/メーカー: メディアワークス発売日: 2004/09/01メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 20回この商品を含むブログ (92件) を見るバッカーノ!1933〈下〉THE SLASH チ…

小林泰三『家に棲むもの』

家に棲むもの (角川ホラー文庫)作者: 小林泰三出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2003/03/01メディア: 文庫 クリック: 10回この商品を含むブログ (27件) を見る飛びぬけてすごいと思える作品はなかったけれど、どれも小林泰三らしさあふれるホラーで程ほどに…

小林泰三『目を擦る女』

目を擦る女 (ハヤカワ文庫JA)作者: 小林泰三出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2003/09メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 37回この商品を含むブログ (56件) を見る現実と仮想が延々と繰り返される短編集。これだけ似たような話を並べられると、現実でも仮想…

小林泰三『玩具修理者』

玩具修理者 (角川ホラー文庫)作者: 小林泰三出版社/メーカー: 角川書店発売日: 1999/04/08メディア: 文庫購入: 17人 クリック: 328回この商品を含むブログ (99件) を見る大学の後輩にすすめられて読んだ小林泰三のデビュー作。小林泰三の作品を読むのは初め…

東亮太『マキゾエホリック Case2:大邪神という名の記号』

マキゾエホリック Case2:大邪神という名の記号 (角川スニーカー文庫)作者: 東亮太,Nino出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2006/04/28メディア: 文庫 クリック: 8回この商品を含むブログ (31件) を見るこの人、京極夏彦の知り合いだったんですってね。 http:/…

万城目学『鴨川ホルモー』

鴨川ホルモー作者: 万城目学出版社/メーカー: 産業編集センター発売日: 2006/04/01メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 334回この商品を含むブログ (450件) を見るボイルドエッグズ新人賞第四回受賞作。受賞時点ですでに審査員から指摘されていたようですけ…

森見登美彦『四畳半神話大系』

四畳半神話大系作者: 森見登美彦出版社/メーカー: 太田出版発売日: 2004/12メディア: 単行本購入: 17人 クリック: 1,270回この商品を含むブログ (323件) を見る笑っていいのやら哀しんでいいのやら、判断が難しい大学生のダメ生活を子気味よいユーモアな文体…

東亮太『マキゾエホリック Case1:転校生という名の記号』

マキゾエホリック Case1:転校生という名の記号 (スニーカー文庫)作者: 東亮太,Nino出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2006/01/31メディア: 文庫 クリック: 17回この商品を含むブログ (58件) を見る久しぶりに読書感想書きます。 第10回スニーカー大賞《奨励…

2006年1月に読んだ本など。

《小説》 『 保坂和志 / 世界を肯定する哲学 』 『 保坂和志 / 草の上の食卓 』 『 保坂和志 / 猫に時間の流れる 』 『 保坂和志 / この人の閾 』 『 保坂和志 / 生きる歓び 』 『 桜坂洋 / All You Need Is Kill 』 『 竹宮ゆゆこ / わたしたちの田村くん …

鯨統一郎『文章魔界道』

文章魔界道 (祥伝社文庫)作者: 鯨統一郎出版社/メーカー: 祥伝社発売日: 2002/06メディア: 文庫 クリック: 1回この商品を含むブログ (5件) を見る鯨は初挑戦になるので、おっかなびっくり読み始めたのですが、意外なことに面白かったです。 小説でなく戯曲と…

一瞬で二月。

新年の挨拶もなしに二月になってしまいました。 HPの方も閉鎖してしまったし、こちらも更新は細々としていくことになると思います。まあ、単なる読書感想ページですから、ここの更新が途絶えても困る人はいないでしょう。日記はmixiで書いてるし。はてなで…

一瞬にして一笑。

このページの上部にあるバナーの通り、『回廊』第六号が発行しました! http://magazine.kairou.com/ バナーのイラストが気に入った方や、オンライン文芸誌という響きに興味を覚えた方は、是非是非、『回廊』公式ページまで足を運んでみてください!閑話休題…

『ファウストVol.6 SIDE-A』

ファウスト Vol.6 SIDE―A (講談社 Mook)作者: 奈須きのこ,竜騎士07,錦メガネ,上遠野浩平,乙一,佐藤友哉,西尾維新,清涼院流水,東浩紀,渡辺浩弐出版社/メーカー: 講談社発売日: 2005/11/29メディア: 新書購入: 2人 クリック: 29回この商品を含むブログ (135件)…

食えねえ八橋は生だ!

12月8日に追記。小説は全て感想を書きました。 12月10日に追記。漫画とか。 1月9日に全感想を書き終わりました。年越してるし。すでにSIDE-B出てるし。

劇団本谷有希子『無理矢理』

最近ブレイク中(らしい)劇団本谷有希子の芝居を観て来ました。一緒に行った人は、進井さん、秋山さん、さとるさん、ザボンさんです。劇場は吉祥寺でした。 ( 以下の感想には若干のネタバレが含まれています。これからこの芝居を観る予定がある方などは、…

はんかくきごう⇒拌撹忌号

このページの上部にあるバナー画像は、オンライン文芸誌『回廊』第六号の宣伝バナーです。バナーをクリックした先で、面白い小説などが読めます。是非。

桜庭一樹・桜坂洋『桜色ハミングディスタンス』

今年の文学フリマにて、二人の作家が出した共作。 基本はリレー小説みたいな感じだけど、自分の番にどこまで書くかの判断は自由で、しかも相手の書いた文章は勝手に書き直したり書き足したりしていいというルールで書かれたらしい。その点が非常に活きている…

増える若芽と散る桜。

今日は進井さんご一行と芝居を観に行ってきます。

東京P.R.O「MAMORU」

http://www.tokyopro.jp/ 高校時代の後輩が所属している劇団の公演を昨日観て来ました。 戦時下という特殊な状況で、誰かを守ることはできるのか? というストレートなテーマのお話。 小さい劇団としては割と普通に面白かったような気もする。ただその想像力…